「はー…大変だねユズ」


あたしが最後まで話し終わったところで、繭子は溜め息をついた。


「あの二人、似てないんだけど妙に行動がリンクしてるんだよね。自主トレ好きだったり」


朝と夜、堀北さんと眞鍋くんがそれぞれシューティングするのは日常茶飯事みたい。