「なんだよ…まだあんのかぁ?」
カイトがめんどくさそうに答える。
「何でこんな取引がおきたの?」
するとカイトはギクッとしたような顔をした。
「…何?今の顔…。」
「べっ、別になんでもねぇよ!!」
そう言った瞬間カイトはとんで行ってしまった。
「何だ…あいつ…」
リカはボソッとつぶやいた後、屋上を走って出た。