「大丈夫!だいじょ‥」 「ごめん。里紗。」 里紗と呼ぶ伊藤くんの声に 強く抱き締めるぬくもりに 守ってくれる、やさしさに 今までの不安や恐怖と安心が 一気にこみあげてきて、 涙がこぼれた。 「こ、怖かったの‥グスッ」 「だよな、怖かったよな、」 「気持ち悪くて、怖くて‥あたし最低で、あたし‥」 「不安だったよな。」 伊藤くんのぬくもりが 涙と言葉を止まらせてくれない これが、安心感なんだ、