「じゃあ。俺と付き合って。」



「は?何言って‥」


「龍亮を、忘れんだろ?」


鋭い眼差しで見つめられる。




あたし龍亮を忘れるんだ。




「わかった。付き合うから。」



虚しいだけって分かってる

でもあたしはこんな事してまでも

龍亮の視界に入っていたいから





「俺のこと好き?」




「っ!!‥好きだよ。」



龍亮好きだよ。ばいばい。