「へぇ‥俺、バカなんだ。」 伊藤くんがニヤニヤする。 「も、もちろんじゃん!」 あたしは勝ち誇った様に笑顔で龍亮に言う。 勝った!!!! と思ったのも、つかの間で 「‥…‥…‥…‥─?」 訳分かんない言葉で質問(?)してきた伊藤くん。 「へ?え、えくすきゅうずみ?」 戸惑いながらもあたしは言う。 「‥‥‥‥‥ぶはっ!」 伊藤くんはいきなり吹き出す 「え?な、なに?」 英語じゃなかったとか?!