虹色の恋い




裕太は毎日私の家へと
遊びにきてくれる


裕太との海沿いへの散歩が
私の日課となっていった

そんなある日


「なあ、美夏・・・・」

名前をよばれてふと
裕太を見上げる。

すると
いつもの裕太の笑顔ではなく
どこか寂しそうな顔。


「ん?どーしたの?」

返事とともに
さりげなく声をかけてみる


「美夏・・・おれ、留学がきまったんだ・・だから、今日で会うのは当分おあずけだ・・・」


言葉がでなかった・・・
でも言葉の変わりにでていたのは沢山の涙だった・・―――
裕太の夢を1番に応援していたはずなのに、


「ごめん美夏・・・でも、俺は必ず戻ってくる。そんで、美夏の足治してみせる・・――だから、まっててくれないか?俺の事。」

裕太のまっすぐな言葉が
私の胸に響いた。

そして、決心ができた。


「あやまらないでよ裕太・・私、まってるから!ずーっとまってるからっかえってきたらその時ゎよろしくね?先生っ」

うまく笑えてただろうか・・――

「おう!約束なっ」


青い空のした
青い海に私たちは誓った・・・