「残念ながら ほんとなんだよねぇ」 遥はそう言って いつもみたいに愛らしい笑顔で笑いながら レジャーシートの上に座る いっつも子供っぽくはしゃいでて とても24には見えない でも 時々びっくりするくらい 落ち着いていたりするから 大人なんだか 子供なんだか よくわからない