未送信メール

息を吸い込んで静かに口を開いた…


「別れよう」

「…え?」

「だから別れよう。じゃ、話はそれだけだから」


足早に立ち去ろうとした


そうしないと涙が溢れ出そうだったから


けど漣はそうさせてくれなかった


パシッ


「何だよそれ…。いきなり『別れよう』なんて納得行かない」


そんなこと言ったって…


私だって別れたくないよ


「疲れたの。もう限界なの」





そんなの漣がいればどうだっていい


「漣といると肩凝るの。
それに告白されて流されるまま付き合ったけど私漣のこと好きじゃないの」