「繭が殺されなきゃいけねーんだよ


なんでなんでだよ」


私の頬には冷たいものが通っていた


その時には白龍はもう居なかった


私は繭を奪われた


大切は親友
唯一の友達を

奪われた


それから私は白狐を恨んだ


絶対に潰してやるってな


でも、兄貴達には止められている


なぜかは知らない


ってか教えてくれない


でもいつかは潰す


いくら止められても



絶対に潰す