すると崇は だんだんと 抱きしめる力を 弱めていった 今はもう 手が触れているだけ のような弱い力だった 崇の肩は 少し震えていて 凄く弱々しくて 目をそらしたくなった まだ崇が来て そんなに時間が たってるわけでは ないのに 時がたつのを すごく遅く感じた カーテンから 差し込む光が 二人を照らす どうしていいか わからないまま またこくこくと 時が過ぎた