「おい、心愛?」 零さんが不思議そうに、私の頬を手で包んで上を向かせた。 「…なんでもないです」 零さんの暖かい手に、私は悲しくなった。 この感情に気付いてはだめ…。 だって…いつかは零さんに、 殺される運命だもん。 「心愛、なんか変だぞ」 「大丈夫っ!眠くなっただけだからっ!!」 作り笑い。 私、どうしちゃったんだろ…?