私と殺し屋の3ヶ月


「なんか…お前を見てると、俺可笑しくなるよ」

と言って、零さんが私の頭に手をポンと置いた。

「可笑しくなる…って?」

私を見下げる整った顔。
思わず、ドキドキする。

「…俺もわかんねぇ」

それだけ言った。

気が付けば、結構田舎の道路にポツンと2人で立っていた。