その時、足音が聞こえた。 誰かが走る足音…。 すぐに身を縮めて、木の影に隠れる。 …誰なの? 怖い…やだ、来ないで…。 必死で大木の影に隠れていたら、やがて足音は遠くへ行った。 その時。 肩を、掴まれた。