「警察が来てるの…?」 「あぁ、そうだ。だから逃げるぞ?」 心愛の顔が、みるみるうちに青ざめていった。 「あ…私、私のせいだ…」 更に震えだした心愛が、立ち上がった。 「逃げなきゃ…零さんっ」 「あ?…あぁ、そうだな」 心愛が岬の車に乗り込んだ。 岬とブラッドが、心愛に続いて車に乗り込む。 俺もハッとして、三人に続いた。 …まだ、終わっていなかったのか。 やっと荻原…もとい、神崎の社長と決着がついたと思ったらコレだ。 自嘲気味にクククと笑って、これからどうなるのかと考えた。