私も一応、女子高生だ。 しかし、この人達が私に向ける視線は嫉妬などで構成されていた。 「……。」 「……。」 …気まずい。 いつの間にか、私と零さんの座席は、女子高生が周りを囲むようになっていた。 プシュ~… 電車が駅についた。 「零さん、起きて下さいっ!!」 「……………ん。」 零さんはそう言って、巧みに 女子高生の間を通って出た。 零さんの後ろに居た私も、あの気まずさから解放された。