私と殺し屋の3ヶ月


名乗っていいのか?
心愛をまた苦しめるだけだぞ。
俺が岬に助けを求めず、死刑になれば…

心愛はもう、苦しまない。


その時、心愛が息を呑む声が聞こえた。




「もしかして…零さん?」



…心愛。
お前を傷付けるだけの俺を、許してくれるか…?


「あぁ…そうだ」

心愛が目を見開くのがまるで見えるようで、クククと笑ってしまう。


《岬さん、零さんが!》

小さく、心愛があわてて岬に電話を渡す音がした。
もう少しぐらい話したかったのだが…。