私と殺し屋の3ヶ月


「じゃあさ、彼女とか居る?」

「…さぁな」

「さぁなばっかだね、アンタ」

ブラッドが少し不機嫌気味に俯いたので、何か話しかけようとしたら

「じゃあさ、零ってさ」

と、また質問をしようとする。
「…もういい」

スッと立ち上がり、痛む腹をさすりながら歩き始めた。
ブラッドが隣に来るが、どうでもいい。


…心愛。

お前は今、何をしている…?


その時、ブラッドが立ち止まって言った。



「今、誰かの声聞きたかったり……する?」


「……」

ブラッドがポケットからある物をチラリと覗かせる。














…ケータイ。