警官が電気を消して辺りは真っ暗になったが、まだざわざわと話し声が聞こえる。 「おい…ブラッド?」 「んー?何だい、我等がボス」 「…ふざけるな」 ブラッドが、ふざけてないんだけどなぁ?…と、俺の隣に座って言った。 「お前…一体何をして此処に来たんだ?」 ブラッドの瞳が一瞬鈍く光り、それからいつものお調子者のようなへらへら笑いに戻った。 「あぁ…それ聞いちゃう?」 「………」 「聞いたらきっと僕から逃げるだろうね…。 いくら殺し屋のアンタでもさ」