急いで出口に向かうと、やる気の無さそうな店員が 「ありがとうございました~」 と言ったので、私は作り笑いを向けた。 …作り笑い、上手くなったのかも。 外に出ると、サラリーマンや学生で溢れていた。 きっと今から仕事や学校に向かうんだろな…。 …私にはもう、学校に行くことなんて無いんだろうけど。 で、岬さんが…居ない。