「誤解だよ、誤解! 殺されそうになったのは本当だけど、今はそんなこと…ない。 それに私のせいで捕まっちゃったわけだし…」 今の私が、零さんに殺されない保証なんてないんだけど、ここはそう言っておこう。 「でも、心愛は殺し屋が助かったら…私なんかいらなくなるでしょ?」 「ちょ、そんなわけないよ!」 「嘘。殺し屋が一番大事なんでしょ…私より」 理沙が珍しくすねていて、私は対応に困った。 …私が理沙がいらなくなるわけないのに、理沙は一向にきいてくれない。