理沙のパソコンを操作する手が止まった。 黙り込んだまま、下を向く。 …理沙? 「理沙、どうしたの?」 「…私、それ反対かも」 理沙が顔を上げて言った。 …反対? さっきまであんなにいい雰囲気だったのに? 「なんで、反対するの?」 「…だって、その人殺し屋なんでしょ? 刑務所に入って当たり前だし… それに、心愛の話じゃあ殺されそうになったんだよね? 私、あの人信用できないし…、心愛が私を捨ててあの人のところに帰るっていうなら、私…」 「ちょっと、待って待って!」