私と殺し屋の3ヶ月



「…殺し屋って、冗談?」

明け方に、ネット喫茶の一室で私と理沙はひそひそと話していた。


「冗談だったらわざわざ言わないよ…」

ふーん、と理沙が俯いて、何かを考えているような顔をした。

「で…殺し屋さんは今、捕まっちゃったんだよね?」


「…うん。
理沙は私が居なくなった時、何してたの?」


理沙がパソコンをいじくりながら、


「あれから遺書について集会があったし、警察も捜索したんだけど、見つからなくて終わったの…。

みんな泣いてたんだからね?

で、しばらく経ってから、学校でアンタと一緒に居た零さんの写真がテレビで指名手配犯としてのってて…

それから私と友達で探したんだけど見つからなくて、みんな受験も近付いてきて…結局、諦めムードになったの。

だから、今日は1人で零さんが捕まった周辺に心愛が居ないかさがしてたとこだったワケ」