理沙…そうだよね? 親友の声を間違えるわけないんだし…。 「…心愛っ!!」 私の口から手を離して、理沙が私を抱きしめた。 …やっぱり、理沙だ。 「…理沙、なんで此処に?」 「馬鹿じゃないの…心愛! 私、あんたの事どんだけ心配したか…っ。 お願いだから、もう離れないでよ…」 理沙が、小さい子みたいにワーンと泣き出す。 もちろん、声を押し殺してなんだけど。