ハッと、目が覚める。 これは…夢か。 全く、縁起でもないな…。 相変わらずの古びた天井を見上げて、深い溜め息をつく。 その天井を見ていたら、にゅっと顔が俺の視界に現れた。 「…む、爺さんか」 闇医者の爺さんが、俺の隣に来て俺を上から覗きこんでいた。 覗きこまれると、爺さんの顔が不気味に見える。 …何する気だ?