もう何時間経ったんだろう。 時の流れが遅く感じる…。 「もっかい寝とけ」 「零さんから連絡来るまでは寝ないもん…」 「…ご立派なこった」 柩さんが呆れた顔をして、私を見下ろした。 私…なんで寝ちゃってたんだろう? いきなり寝てた…よね。 チクッと、腕に痛みを感じた。…蚊にさされた様なあとがあった。 もう夏だからかな? その時、柩さんのケータイが鳴った。