ドゥゥゥン…ブシュッ 「……」 ッチィ…足をやられたか…。 ガクッと力無く地面に膝をついた。 敵が近付いてくる。 今の俺じゃ…心愛を守れん…。 「柩…!」 数メートル先を走っていた柩に向かって叫んだ。 柩が振り返り、俺の状態を見て呆然とした。 「大丈夫かよ、相棒…」 「あぁ、お陰様でこの調子だ。すまないが…心愛を連れてってくれないか?」