無事着地…だが、足が衝撃でピリピリと痺れている。 どうやらアパートの裏には、まだ懸賞金目当ての輩は居ないようだ。 「零さん…っ!!」 心愛がベランダから体を乗り出して叫んだ。 靴は履いていなく、飛び降りるのを躊躇している。 「靴、持って来れないか?」 「だめ…もうドアの周りに家具が山積みだよ!」