心愛を揺さぶって起こした。 「…ん?あれ、私寝てた…」 「あぁ…見ろ、心愛」 へっ?とレイニーハウスを振り返った心愛。 一瞬で顔が凍りついたのが分かる。 …そこは一面黄色のテープで囲まれ、 「凶悪犯の家につき立ち入り禁止」という紙や看板がそこらじゅうにある、変わり果てた家だった。 「…やられたな。アミと柩が無事だといいが」 急いで店に向かい、ドアを開けた。 そこには、本当ならアミが挨拶してくれる筈だった。