数分後…準備が整った。 「さぁ、やるか…」 「素早く頼む、殺し屋よ」 麻酔を爺さんに打った。 まだ気を失うには程遠い量だったが、心愛が口を挟んだ。 「なんで筋弛緩剤以外のを打つの??」 「麻酔だ。意識が無い人間に、筋弛緩剤を打つと呼吸不全を起こして苦痛の後に死ぬ事になるんだぞ…」 「えぇ…」 そして、爺さんが意識を失いそうな量を打った時…だった。 「お父さんっ!!」