「…佐藤結城だったか?」 「いや、零だ」 「…偽名だったか。まぁいい。零、わしはお前に…」 「零だとっ!?」 いきなり哲が俺の方に身を乗り出した。 「そうだが?」 「殺し屋じゃ名の知れてるやつだ……裕也の野郎、旦那様の金で依頼しやがって…」 俺、有名になってたのか。 まぁ三人殺し屋とも言われたっけな…。 「別に良いわ、あんな金…。 それより殺し屋、頼みじゃが」 「なんだ、頼みとは?」 「わしを、殺してくれ」