私と殺し屋の3ヶ月


咄嗟に俺も銃を向ける。

お互い向けたままだが、いきなり哲の方が止めた。

「哲…わしが殺せと言ったら殺してくれればいい」

「はい、承知しています。
しかし殺し屋ですよ、旦那様。うかつに身を許してはいけません」

哲が俺を睨みながら言った。


「お前、ボディガードか何かなのか?心配しなくとも、俺はまだこの親父を殺さないぞ」

「ふん、殺し屋が信じろと?
こざかしいわ…」

「やめろ、哲。今回はわしも、この殺し屋に頼み事があるんじゃよ」


頼み事?
この父親といい、哲とやらといい…何かありそうだな。

面倒くさくなりそうだ。