振り向いた先に、男がいた。 プロレスラーの様な体型で、スーツを着ている。 そして、俺に近付いてきた。 「お前も殺してやる…!!」 「やめなさい…哲」 哲(サトル)と呼ばれた男が、近付くのを止めた。しかし俺を睨むのは止めない。 「おい、親父さん…息子って、コイツがか?」 「あぁ、そうじゃ。本物の息子じゃないがな。 だがわしにとっては裕也と違って息子同然なんじゃよ」 哲が俺に銃を向けた。