「先週末、捜索願のでていた 神崎心愛さんが居なくなってから10日が経ちます。 警察は何らかの事件に巻き込まれた可能性もあるとして、自宅付近の捜索をしているとのことです」 …神崎心愛。 そして、10日という日数。 「……私?」 零さんはめんどくさそうな顔をした。 「…学校の奴らが警察に言ったんだろう。…ったく、あぁ…」 零さんが私の小さい荷物を担ぎ上げ、真っ黒の車に乗せた。