「いや、何でもないですっ!!」
零さんに会えなくて寂しい…
なんて、言えるわけがない。

「なら、早く続けろ」

…柩さんはかなりスパルタだ。オマケにあの独特の声にはまだ慣れていないし…。


また銃に弾を詰めだした時だった。



「…久しぶりだな、心愛?」

背後から、懐かしい声がした。