「もー出てって下さい…。 料理出来たら言いますから」 …怒らしたかな? 結局、名前呼んでくれなかったし…。 「ごめん、怒ったか…?」 布団のとこの机の前に運ばれた俺は、小声で聞いた。 「…怒ってないですっ」