部活にも慣れてきた頃、私はいつものように球拾いをしていた。


私のほうに、コロコロと球が転がってくる。


さっ、と拾って先輩に渡す。


しかし、その先輩の名前に驚いた。


それは……


まさかの田山だった。


スゴい、偶然。


これしか思ってなかったが、今考えるとあの頃に戻りたい気分だ。