そんなある日、真美が…


「ねぇ、田山先輩っていないのかなぁ?」


「いるでしょ。卓球部かは分かんないけどね」


そして、真美も卓球部に入り、二週間ぐらい楽しくやっていた。


それまでは普通…?だったんだ……。


ま、私たちはいろんな先輩を覚えて、笑ってたけどね。


だって、女たらしで露出野郎な先輩がいるんだもん。


ま、それは置いといて…


私たちが、あの人に出会うまでは普通だった人生が、一変した。


冴えないあの男のせいで…。