なんか普段のクールな感じじゃないから変な感じ。


ほかのみんなはもう部室前について椅子に座って休んでる。


なのに、いまだにグランドの真ん中で座り込んで動こうとしない俊。


「俊~。

早く帰ろうよ~。

わたし、そろそろ休憩したいんだけど?」


部室の方を見ていると、誰かがこっちにむかって走ってきてる。

もう休憩終わったのかな?

結局休め無かったんですけど~!


そう思って俊を睨んでいると、

「はっちゃ~ん!俊~!

早くしないと休憩終わるよ。」

「「マコセンパイ!」」

「はっちゃんお疲れ。

ほら、俊!

いつまでいじけてんだよ。

彼女、休み中毎日来るんだろ?

だったら明日すげぇプレーして挽回すりゃあいいだろ。」