「自分のことは自分でちゃんとやる。 じゃないと意味ないから」 衣玖はさっきよりも目を見開いてビックリしてた。 多分、あたしが恋愛のことでこんなに積極的に、物事をすすんでやるのはめったにできないことだから。 「自分のことだからちゃんと自分でやらないといけないと思うんだ。 衣玖に頼ってばっかりじゃいけないしね」 そう、これはあたしの問題。 人に解決してもらうのはおかしいハズだから。 .