「だから嫌なんだよ!!!」

「ふふふ、吉村さんは素直じゃないですからね」

私達がいること忘れてません?

でも何だか、吉村が幸せだと嬉しい。
知らない吉村が知れたからだろうか。

「吉村ちゃんの傷が治ったら
飲み会しようぜ!
名波さんもどうですか?」

「いいですね」

でもさぁ、吉村、好きじゃないって言ってるけど今の状況だと好きって認めてるよ。