石田は可愛く花柄のワンピースが揺れている。
髪も気合いを入れてきたのだろうストーンが多めのカチューシャが茶髪にセットされている。

「吉村~」

手を広げ抱きつく白井を構いながら石田と話を進めていく。

「みんな来てんの?」

「来てるというか…ここに皆集まってるけど」

見渡せば石田の彼氏、矢城や前回、会ったノッポとかがいた。
「本当だ。気づかなかった」