「前向きに考えてください。今フルーツ切ってる保っちゃん…いかつい兄ちゃんは、スタンダードな切り方しかしないんで、ちょうど困ってたところだったんですよ。あそこは新しい店舗だから、スタッフ探してたし」
「はい…前向きに考えてみます。ありがとうございました」
駅に到着し、涼介さんと別れた。
バイトを辞めた日に、次のバイトが見つかって、これ以上いい条件のバイトがこれから見つかるのかってくらいいい条件で。
なんだかとても夢みたいな午前中だった。
だけど、本当にあの怜音の話に乗っかっていいものかどうか。
うますぎる話には裏がある…
世の中ってそうできているものなんじゃない?
だけど、涼介さんだって怜音に助けられていると言っていた。
バレエに支障が出ないように生活するためにはベストな条件がそろっていた。
「はい…前向きに考えてみます。ありがとうございました」
駅に到着し、涼介さんと別れた。
バイトを辞めた日に、次のバイトが見つかって、これ以上いい条件のバイトがこれから見つかるのかってくらいいい条件で。
なんだかとても夢みたいな午前中だった。
だけど、本当にあの怜音の話に乗っかっていいものかどうか。
うますぎる話には裏がある…
世の中ってそうできているものなんじゃない?
だけど、涼介さんだって怜音に助けられていると言っていた。
バレエに支障が出ないように生活するためにはベストな条件がそろっていた。
