樫家先輩は何かを思いたったかのように、突然立ち上がった………!!!!
桜庭:
「樫家先輩………!!!???」
樫家:
「ブラックライトだ………!!!!」
ブラックライト…………????
樫家:
「アイツなら―――…………」
樫家先輩は机の引き出しから、少し大きめのペンを取り出した…………
桜庭:
「樫家先輩………!!!???」
樫家:
「アイツなら…………何か残すはずだ………!!!!」
何かを―――…………
カチッ………
桜庭:
「えっ………!!!???」
樫家:
「ッ…………」
樫家先輩は…………
ペンの後ろに付いていたボタンをノックした…………
その先端から青白い光が灯った…………
そして……………
本来、何も書かれていないはずの空白スペースに……………
文字が…………浮かんだ…………
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