青柳高校生徒会補助役員!!〜下〜







『でもさ…………ロマンチックだと思わないか…………????』



『…………????』



『だってさ…………コレで書いた文字って、その[ぶらっくらいと]を当てないと読めないんだろ…………????』



『まぁな…………』



『ならさ…………例えば、この紙に書いた文章を誰か特定の人にだけ読ませたい…………なんて時に、事前に打ち合わせておけば、沢山の人に見られても[その人]だけに読ませることが出来る……………[ぶらっくらいと]なんて誰も思い付かないだろうしね……………』



『だろうな…………』



『フフフ〜♪[ぶらっくらいと]かぁ〜……♪』










『じゃあ…………はい!!!!翔太っ♪君に一本あげるっ!!!!!!』



『はぁ!!!???』



『本当は妹と遊ぶつもりだったけど……………翔太に渡した方が沢山楽しめそうだ………♪』



『いらねぇーよ…………』



『いいから………♪ほらっ♪』



『チッ………ったく…………本当にガキだなぁ……………』



『仮にそうだとしても、君には何の問題もないハズだ………………それとも、ガキを彼女に持つのがイヤかい…………????』



『…………バーカ…………』



『フフッ………♪それじゃあ、いつか君に手紙を書くときは、コレを使って遊ぶとしよう………♪』



『ハッ………勝手にしろ………』










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