青柳高校生徒会補助役員!!〜下〜




先に口を開いたのは樫家先輩。

普段の威圧感のある雰囲気から一転、悲しそうな顔をしていた…………




樫家:
「俺から良いか……??桜庭……??」

桜庭:
「はい………」

樫家:
「……………」







スッ…………







桜庭:
「ッ…………」





目の前の光景に………


息が詰まった―――…………











樫家先輩は両手を床に着き、頭を深々と地面に付けたのだ…………







桜庭:
「樫家……先輩………??」


樫家:
「桜庭…………」













































樫家:
「すまなかった…………」


桜庭:
「ッ――………」







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