栗沢:
「だけど……2年生になったある日……明はあの7人と出会った……」
橘:
「ッ…………」
栗沢:
「アイツらと接している時の明は……本当に楽しそうだった……!!!!明は心の底から笑っていた……私がずっと取り戻そうと努力したのを……アイツらは簡単にやってのけた………!!!!!!」
橘:
「……………」
栗沢:
「悔しかったよ……嫉妬だってした……!!!!親友の明が……ポッと出の連中と楽しく連んでるって……!!!!アイツらは私に無いものを持っていたんだって………」
栗沢:
「だけど私は……感謝もしたよ……声に出して礼を言ったことだってある――………」
栗沢:
「「明に笑顔を取り戻してくれてありがとう」って………」
橘:
「ッ…………」
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