桜庭:
「…………橘…………」
さっきまで黙っていた桜庭がやっとこさ口を開いた。
橘:
「何だよ………??」
桜庭:
「……ッ……ッ……」
ん………??
橘:
「………??何だって………??」
桜庭:
「ッ……だから………!!!!」
桜庭:
「その…………………………………シャワー貸して………………」
橘:
「……………」
おかしいな………??
・・・・・・・・・・・・・
さっきと違うことを言ったろ…………????
素直じゃねぇーな……………
橘:
「あぁ………好きに使え…………」
桜庭:
「うん…………」
桜庭はギロリとした目でオレを上目遣いで睨みながら……………
桜庭:
「後ろ向いてて………????」
橘:
「安心しろ…………そこまでそそられない……………」
桜庭:
「ッ………!!!!バカ…………この変態………………」
桜庭は衣類を纏めて、浴室へと向かって行った。
橘:
「ふぅ…………」


