橘:
(待てッ!!!!!!冷静になれッ!!!!)
きっと何かの間違いだ………!!!!
きっとオレは酒を飲んでいたんだ………!!!!!!
きっと酔った勢いで…………
あ、オレ、未成年か……………
いやいやいやいや…………!!!!!!
そもそもオレはコイツに何もしていな―――…………
くもないぞ…………????
微妙に…………とても微妙…………至ってびみょ〜に………………うっすらと…………………………
橘:
(昨夜の記憶が―――…………)
桜庭:
「……んー……????」
橘:
「ブゥッ!!!!!!??????」
桜庭が…………
眠たそうな顔でゆっくりと瞼を開いた―――…………
桜庭:
「たち………ばな………????」
橘:
「………はい………????」
桜庭:
「ん〜……」
桜庭は眼をゴシゴシと擦りながら体を起こした…………
桜庭さん……………
見えてます………………
異性に見せてはいけないモノが色々と―――…………
_


