＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
橘:
｢……………別に礼なんて言われる義理なんかねぇーよ…………………オレはただ…………………｣
明:
『誰かに頼まれてやったんじゃない……………』
ッ………!!!???
明:
『自分の意志で決めたことだ………………』
橘:
｢ッ…………｣
オレがこれからまさに言おうとしていた台詞を､先にそのまま言われてしまった……………
明:
｢けしからんなぁー………………僕の知らない所で､いつの間にか遼は[幸せヤロー]になっていたみたいだ…………………ま､僕は嬉しいけどね……………♪｣
橘:
｢……………｣
明:
｢嬉しいよ……………遼にも……………こんなに大切に想ってくれる人が出来たんだ………………………………………………………………嬉し過ぎて､何だか羨ましくなって来ちゃったよ…………♪｣
そう言った『明』の表情は……………………
言葉では上手く言い表せないくらい…………………………
凄く[綺麗な]笑顔だった―――…………
橘:
｢……………｣
きっと…………
桜庭にだって､こんな顔が出来るんだろうな―――…………
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
橘:
｢……………別に礼なんて言われる義理なんかねぇーよ…………………オレはただ…………………｣
明:
『誰かに頼まれてやったんじゃない……………』
ッ………!!!???
明:
『自分の意志で決めたことだ………………』
橘:
｢ッ…………｣
オレがこれからまさに言おうとしていた台詞を､先にそのまま言われてしまった……………
明:
｢けしからんなぁー………………僕の知らない所で､いつの間にか遼は[幸せヤロー]になっていたみたいだ…………………ま､僕は嬉しいけどね……………♪｣
橘:
｢……………｣
明:
｢嬉しいよ……………遼にも……………こんなに大切に想ってくれる人が出来たんだ………………………………………………………………嬉し過ぎて､何だか羨ましくなって来ちゃったよ…………♪｣
そう言った『明』の表情は……………………
言葉では上手く言い表せないくらい…………………………
凄く[綺麗な]笑顔だった―――…………
橘:
｢……………｣
きっと…………
桜庭にだって､こんな顔が出来るんだろうな―――…………
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
