青柳高校生徒会補助役員!!〜下〜




橘:
「まぁ………別に遠慮しなくていいからよ……………適当にくつろいでくれ……………」


桜庭:
「………うん………」




オレはいつものように、部屋の明かりをつけて、ブレザーを脱いでハンガーに吊した。




橘:
「……………」


桜庭:
「……………」










































やれやれ…………


今日はやたらと沈黙が続く日だな……………





桜庭はと言うと、靴を脱いで部屋に上がったものの、特に何かをするワケでもなく、部屋の隅に立って少し俯いていた。